ランジェリー ライフ

ランジェリーデザイナーの生活

画家の血

こんにちわ!

ランジェリーデザイナーのせいなです。

 

先日、いとこ叔母にあたる親戚が横浜高島屋で個展を開催致しました。

何度目かになる高島屋さんでの開催。尊敬!

 

f:id:amourxoxo:20161112131424j:plain

色がとっても綺麗。

素朴な色を鮮やかな色が調和した作品。

黄色が象徴的。

f:id:amourxoxo:20161112131443j:plain

 

私から見ると、母のいとこにあたるのですが、

小さな頃から彼女の絵は身近でした。

彼女の絵がたくさん飾られていたカフェがあって、田舎に行くとよくそちらへ行っていました。

とんでもなく田舎なのに、そのお店と叔母の家だけ突如おしゃれ。

畑と牧場の間に突然現れる。

 

イメージでいうと、トトロのさつきちゃん一家の家をかっこよくしたような。

重厚色のな木と白壁でできたおうちに、油絵の香りがするアトリエ。

 

芸術家に憧れを抱く種を蒔いてくれた、原体験だと思います。

このいとこ叔母の娘さんは芸術家のサラブレッド、最高峰の藝大で目下学び中。

蛙の子は蛙。なんですね。

 

そんな私と母の蛙の子は蛙エピソードといえば

母の幼い頃の夢はデザイナーだったそうです。

めぐりめぐって、母は洋服やジュエリーを扱う会社をしておりますが、娘の私がその夢を達成した、親子の不思議な縁です。

そして今、私の友人が母の仕事に感銘を受けて働いていたり。人生って巡り合わせに驚かされます。

 

幼少期に見た景色や香り、食べ物、大人の姿は知らず知らず影響を受けます。

自分の個性や基礎だと思っていることって、外部的要因が非常に強いものなんだと思うのです。

女の子に男の子の名前、男の子に女の子の名前をつけたら

女の子は「男らしい好み」

男の子は「女らしい好み」を選択するようになったという実験結果があるほどですから。

 

そんな外部の影響と心の中での選択で、自分の個性は形成されていくのでしょう。

影響を与え、与えられ、それを理解して生きていきたいものです。 

 

f:id:amourxoxo:20161112131539j:plain

この日のお召しもの。

素敵な萌黄色のお着物と帯。

20代の頃に買ったという帯!渋い。

 

いつか渋い大島紬の着物を着こなす大人の女性になりたいな〜。

 

「描き続けられれば幸せ」

そう言って微笑む姿に、画家さんの姿を見ました。

 私は、一人でも多く「ランジェリーデザイナーになりたい」そう思う女性を増やせたら幸せです。

 

それでは、素敵な週末を💗

サロンは元気にオープン中です😊

 

せいな