画家の血
こんにちわ!
ランジェリーデザイナーのせいなです。
先日、いとこ叔母にあたる親戚が横浜高島屋で個展を開催致しました。
何度目かになる高島屋さんでの開催。尊敬!
色がとっても綺麗。
素朴な色を鮮やかな色が調和した作品。
黄色が象徴的。
私から見ると、母のいとこにあたるのですが、
小さな頃から彼女の絵は身近でした。
彼女の絵がたくさん飾られていたカフェがあって、田舎に行くとよくそちらへ行っていました。
とんでもなく田舎なのに、そのお店と叔母の家だけ突如おしゃれ。
畑と牧場の間に突然現れる。
イメージでいうと、トトロのさつきちゃん一家の家をかっこよくしたような。
重厚色のな木と白壁でできたおうちに、油絵の香りがするアトリエ。
芸術家に憧れを抱く種を蒔いてくれた、原体験だと思います。
このいとこ叔母の娘さんは芸術家のサラブレッド、最高峰の藝大で目下学び中。
蛙の子は蛙。なんですね。
そんな私と母の蛙の子は蛙エピソードといえば
母の幼い頃の夢はデザイナーだったそうです。
めぐりめぐって、母は洋服やジュエリーを扱う会社をしておりますが、娘の私がその夢を達成した、親子の不思議な縁です。
そして今、私の友人が母の仕事に感銘を受けて働いていたり。人生って巡り合わせに驚かされます。
幼少期に見た景色や香り、食べ物、大人の姿は知らず知らず影響を受けます。
自分の個性や基礎だと思っていることって、外部的要因が非常に強いものなんだと思うのです。
女の子に男の子の名前、男の子に女の子の名前をつけたら
女の子は「男らしい好み」
男の子は「女らしい好み」を選択するようになったという実験結果があるほどですから。
そんな外部の影響と心の中での選択で、自分の個性は形成されていくのでしょう。
影響を与え、与えられ、それを理解して生きていきたいものです。
この日のお召しもの。
素敵な萌黄色のお着物と帯。
20代の頃に買ったという帯!渋い。
いつか渋い大島紬の着物を着こなす大人の女性になりたいな〜。
「描き続けられれば幸せ」
そう言って微笑む姿に、画家さんの姿を見ました。
私は、一人でも多く「ランジェリーデザイナーになりたい」そう思う女性を増やせたら幸せです。
それでは、素敵な週末を💗
サロンは元気にオープン中です😊
せいな