新たなプレイヤーの誕生です。
こんにちわ、ランジェリーデザイナーのせいなです。
先日、とても嬉しい再会を果たしました。
3年ほど前のことです。
その頃の私は、確かアルバージェの準備中だったような頃。
一通のメッセージをいただきました。
「パリにランジェリーの勉強をしに行きたいので、お話を聞かせてほしい」
その際は面識のない女性でしたが、おおよそにして私はこういったメールに様子を見ながらお返事をします。
パリでランジェリーを学んだ人は多くありませんので、できうる限り情報をお伝えするようにしておりますが、時間はお互いに有限ですので、相談すべき相手が私なのか、判断しています。
やりとりをしていると、リサーチを重ねた上での私へのコンタクトだったとわかりましたのでお時間をいただきました。
そんな彼女と、じっくりをお話し、私が知りうる限りパリでの生活や現実、ランジェリーのこと、日本の市場のことを伝えました。
そんな日から数年。
日本でハンドメイドのランジェリーブランドを立ち上げたということで拝見してきました。
ラブリーな世界観は日本のガールズのお好みのテイストですね。
ハンドメイドならではの凝ったお素材もたくさん使われておりました。
日本ではドメスティック(独立系)なランジェリーブランドが少しづつ増えてきましたが生産やマーケットの広げ方に課題も残る世界です。
資材も1着に対して少ないランジェリーですが、細かい資材がたくさん必要です。
そんな製造の苦労もあるランジェリーだからこそ、愛情もたっぷりでしょう!
あの日、お話をさせていただきた方がこうやって
パリで学ばれたことをこうして形にして、
ランジェリーのプレイヤーがまた一人誕生したことをとても嬉しく思います。
あの時、私に相談してくれて本当にありがとうございました。
これからも、発信をして行く彼女をこれからも応援していこうと思います。
私の元に駆け込んでくる、ランジェリーのプレイヤーを目指す女性たちに、少しでも背中を押せるような人物で居られるように
私も努力を続けよう。そう思った1日でした。
せいな