金沢で見つけたもの
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのセイナです。
私、趣味の一つが旅と食事です。
2ヶ月前にもなりますが、金沢に行ってまいりました!
まだ寒さの残る金沢、雪を期待したけれど、すっかり溶けて春の気配さえしたものです。
主に建築を見て回ろうと決め探索に出ました。
壁の色遊びや素材の組み方、とても面白くて興奮の旅となりました。
冷静と情熱のあいだを思い出した配色。
天井が薄い木を組み重ねていて、思わず真似したい!
ふらりと立ち寄ったカフェに素敵な一枚板のテーブルや、南蛮趣味の絨毯。
非常に金沢っぽい。
現存している歴史あるお茶屋さんの内部も見学できます。
ここはお蕎麦やさん。
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17007788/
インスピレーションが溢れる、建築美とエッセンス。
金沢の見所はエリアがまとまっていることも見やすくてグッド。
金沢といえば明治から昭和にかけて活躍した
小説家 泉 鏡花の出身地。
彼の作品の耽美さと言葉選びが非常に心地よく、読み耽ていたものです。
個人的には「外科室」がオススメです。
「私はね、心に一つ秘密がある。麻酔剤は譫言(うわごと)を謂うと申すから、それがこわくってなりません。どうぞもう、眠らずにお療治ができないようなら、もうもう快(なお)らんでもいい、よしてください」
外科室で繰り広げられる奥様の切なる願いと覚悟。
耽美な世界観がお好きな方には是非!
そして1992年
偶然見つけた神社。
白蛇さんにゆかりがあるそうで、
蛇が守り神と思っている私にとって、運命!と思ってお参りいたしました。
素敵な空間をありがとう!金沢!