ランジェリー ライフ

ランジェリーデザイナーの生活

背中の美学

こんにちわ

ランジェリーデザイナーのせいなです。

 

皆さんは着物って、着られますか?

面倒だし、よくわからないしという方は多いと思いますが

私は結婚式の時には必ず訪問着でお邪魔して、非日常を楽しみます。

着物って、着るだけで華やぐし、服に迷わなくて済むから楽!そして、きちんと感もでる。

 

 もともと

和装が大好きな子供でしたので

小学校6年生の夏休みの自由研究で

「背中の美学」というタイトルの冊子を作りました。

中身は着物における、後ろ姿の美学をまとめ、帯や、和装に合うアクセサリーを自分で作る。

というもの。

 

「アルバージェ=バックコンシャスランジェリー。」

の、ルーツになっているなあ。

 

自分では見れない背後に気を使うって、すごく大人っぽくて

かっこいい。と小学生の私は思ったんです。

背筋が曲がっていると、カッコ悪く見える。ということも知り。

背筋を伸ばして歩く意識も芽生えました。

帯の締め方ってたくさん種類があって、年代やシーンでも変えるもの。

同じ帯でも表現は自由自在!

 

これまでリリースしてきたアイテムを振り返ると、

バックスタイルのデザインを忘れていないですね!

サポート力も期待できる、バッククロスは世間でも定番。

 

時には背中を大胆に見せれば、ケアの意識も芽生える。

レースを贅沢に配置して、ファッションの広がりも誘発。

お尻のデザインも忘れちゃいけないですね。

 


とことん華奢に仕上げたいスタイルでは

細いクロスを重ねて複雑に。

 


ちらっと割れ目を見せる大胆さは、辛めのカッティングでエロスを抑えて。

 

この冬の新作でも、ふんだんに背中を主役にしています。

 

 

今後もアルバージェの

バックコンシャスランジェリーを

お楽しみに!!!

 

せいな

 

ランジェリーの作り方

こんにちは、

デザイナーのせいなです。

 

昨年からゆるりと始めた

下着の縫い物教室。

1年ほどで通算100名近い方にご参加いただきました。

誠にありがとうございます。

 

ほとんどの方が「ミシン始めて触ります」「学生ぶりです」という中で

いかに完成度を高く作れるか、講師の私自身とても学びの多い時間でした。

 

完成度を上げるためには失敗しづらい素材選びや、縫いやすい素材

デザインとしてまとまっているもの。である必要があります。

この辺りをサポートしながら

ランジェリーが日本に来たのはいつ頃か、ランジェリーの歴史は?

ランジェリーって世界にはいろいろが形があり

国柄がパターン(ランジェリーの設計図)にでていたり、

レースにもお国柄があったりするのですよ。

といった、お買い物する際に役に立てて欲しいお話も交えて進めています。

 

 

完成した我が下着を眺める生徒様の嬉しそうな顔が、私にとって原動力になっている教室です。

 

 

www.instagram.com

 

>作品達

インスタグラムにて生徒さんの作品をたくさん載せています↓

 

NuLingerie (@nulingerie_____) • Instagram photos and videos

 

 

せいな

OFF TO TOKYOサイズ感レビューと代用カップについて

こんにちわ。

ランジェリーデザイナーのせいなです。

 

ついに

OFF TO TOKYOが入荷しました。

 新作のご案内と、ワイヤーブラの代用サイズについてご案内します^^

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左手のフルカップブラは【LATTE】カフェラテをイメージ。

右手のノンワイヤーブラは【KARASU】カラスや電信柱がイメージソース。

異なった表情を持った2つのブラです。

 

全て1点1点、職人さんによって手作業で裁断されております。

お洋服など、一気に裁断できる素材は数十枚まとめて機会が裁断することもありますが

繊細な素材などは手作業!

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かなり手間がかかっております!

職人の皆さん、ありがとうございます!

 

 

展示会ではこんな感じで飾っておりました。

百合のはながとっても合う。

 

 

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(着用サイズB70)

着用するとこんな感じ。

 

私は

アンダー65/トップ78cm

ヒップサイズ88cm

なのでB65がぴったりでした。

 

>アンダー70・トップ79cm

の知人はB70がジャスト。

ふわりとした着心地が希望だったので、パテッドなしタイプを選んでいましたよ。

 

 

ショーツはMサイズがジャスト!

伸びないレースが全面的に使用されてるので、Lでも良かったかも。

ちなみに、パテットありブラの内側はこんな感じ。

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アンダーがしっかり伸び止めされている上に、サイドボーンも入っていますのでズレて来たりすることはありませんよ。

コットン素材のブラカップですので、肌当たりも柔らかいです。
ブラホックは三段階調節が可能です。

 

《ワイヤーブラで希望サイズがない場合の代用カップのご紹介》

 

A75 B70 C65←同じワイヤーカップの容量

 

B75 C70 ←同じワイヤーカップの容量

 

B80 C75 D70 E65 ←同じワイヤーカップの容量

 

C80 D75 E70 F65←同じワイヤーカップの容量

 

となっておりますので

ラテブラで展開しているB65,B70,C65,C70,D70,D75のサイズではないかた、是非参考にして見てくださいね。

 

↓ 

NEW ARRIVAL – MAISON XY

 

続いてはKARASU

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(着用サイズM)

Sがジャストフィット。緩めに着たいならMでいいな。という感覚でした。

ストレッチを多用しているので、伸縮性がよく着心地はストレスフリー!

シルエットもモードなので、自由なファッションを楽しんでください。

フロントホック仕様で、調節はございませんので、アンダーのサイズに気をつけてサイズを選択していただければと思います。

なお、カップの伸縮性がありますので、アンダー優先のサイズ選択でいいと思います。

 

ヒップ88cmですと、ショーツはMが最適でした。

 

参考になさってみてくださいね。

 

 

↓ 

NEW ARRIVAL – MAISON XY

 

 

 

 

ALBAGEのインスタからインスタTVをチェックして見てくださいね。

OFF TO TOKYOの案内や、さらにチラ見せのご案内までございます!

 

 

私とあなた

 

こんにちわ

ランジェリーデザイナーのセイナです。

 

 

先日受けた取材の記事が公開されましたので

どうしてブランドを作ったのかな、とか

どうして会社を始めたのかな、とか

そんなことをお話しさせていただきました。

 

私とあなた、私と社会、私と私――誰かと誰かをつなぐランジェリー「Albâge(アルバージェ)」 | DRESS [ドレス]

 

よろしければ、読んで頂けたら嬉しいです^^

 

 

☆サマーセール残り5日!25日まで!

是非このチャンスにgetしてくださいね。

www.maison-xy.com

せいな

伊勢丹オンライン

こんにちわ

 

 

ランジェリーデザイナーのせいなです。

伊勢丹オンラインにて、私のインタビューが公開されました。

伊勢丹さんとコラボした水着について語らせていただきましたので

よろしければ、チェックしてくださいね。

 

この水着、伊勢丹さんの通販オンラインと

6月13日から、3階のエレベーター前スペースで大々的に

水着のフェアが開催されますので

そちらにも並んでおります。

 

ランジェリーブランドが作る水着。

ヨーロッパでは定番なのですが、日本ではまだまだ少ないですね。

インナーを作ってきたからこその美しいバランス感を楽しんでください。

 

素敵な夏に、なりますように。

 

ネットで予約受付中の新作のチェックもお忘れなく!

サイズ毎の在庫に限りがございますのでご了承くださいませ!!

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せいな

GW

ランジェリーデザイナーせいなです。

 

昨日インスタグラムに投稿したお写真、見ていただけましたでしょうか^^

www.instagram.com

東京っぽい写真を撮ろうと試行錯誤してたどり着いた場所です。

新作アイテムについては近日じっくり紹介します!

 

今年のゴールデンウィークは、東京でゆっくり過ごしています。

お気に入りのカフェでゆっくりしたり、家で映画を見たり、映画館で映画を見たり(ジュマンジ観ました!旧作ファンもそうではない方も、アクションコメディ好きの方には是非観てほしい!)

GW後半には都内のホテルに泊まって素敵な空間に浸ってきます!

旅行も好きだけど、たまにはこんな東京の過ごし方もいいなと思う連休です。

まだ出先に迷われてる方に私が最近行った美術展のお勧めをご紹介します!

 

その1】スティーブンクライン


知る人ぞ知るアートマガジンVISIONAIREが昨年発表した67号の企画展が銀座SIX6Fにて行われています。今見ても2008年SSでルイヴィトンが出した透明なナースルックは可愛い!(リンク先2枚目の写真で登場します)

会期は5月4日まで!

スティーブンクラインといえばフェティッシュでセンシュアル、光のコントラストが強い写真が得意な写真家。バレンシアガやマックイーン等のキャンペーンもたくさん手がけています。

セクシーでかっこいいランジェリーがお好きな方にはフェティシズムの強いアイテムが好きな人も多いはず。堪能してみては?

個人的には一緒に飾られていた馬の写真に胸がドキドキしました。

 

 

その2】横山大観

日本画マニアの私としては絶対行かなくちゃ!な1つでした。

巨匠横山大観といえばなんども美術展は行われていますが

今展覧会は特に良い内容でした。

点数の多さ、大観の歩いてきた画道の変遷がわかりやすい、そして重要文化財の「生々流転」が見れる。

大観といえば墨絵が有名ですが、墨絵以外でも琳派と言われる色彩豊かでデフォルメされた流派で描いていた時期もあります。

大観は様々な画法を研究し、精進を続け、型をきっちり学んだ後には型を崩し、画業に打ち込んでいたそうです。そしてたいそうお酒が好きだったそうな。

そんな大観の作品、

日本美術はよくわからない〜という方でも好きなテイストの作品は1つは見つけられるのではないでしょうか?

 

3]横浜美術館 ヌード展

 

ロダンの接吻が日本で観れる!!!そしてヌードに合わせて展示している横浜美術館所有の写真や絵画たちがテーマに合っていてとても質のいい展示内容です。

ロダンの接吻は写真撮影OK。でしたので、好きな場所を撮影。

 

 

 

良ければ上記3つ、行って見てくださいね^^

 

さて、

MAISON XYでもGWの特別企画。

お得なお買い物ができるようになっております。

コットンテレコのワンピースとキャミソールのセットです!

暖かくなってきたので

お部屋着やおでかけにもご利用くださいね。

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 スリットは膝下すぐにばっくりあいてます。

伸びがとってもいいので、楽チンです。

 

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↓ご購入はこちら

http://www.maison-xy.com/product/1630/

 

それでは素敵な連休を!

そしてお仕事の方、えらい!

 

せいな

 

ランジェリー作り

こんにちわ、ランジェリーデザイナーのせいなです。

 

今回は下着作りについて少し紹介していきます。

過去に、いくつか投稿をしてきた作り方や

アイテムのディティールに込めたストーリー はこちら↓

ランジェリーの作り方 カテゴリーの記事一覧 - ランジェリー ライフ

デザインについて カテゴリーの記事一覧 - ランジェリー ライフ

 

ランジェリーの縫製レッスンや、パターンレッスンを通して

たくさんの方に作り方のレクチャーをしてきました(ありがとうございます!)

レッスンを通じて気づいたことですが、

持ってきていただくデザインが着衣するものになっていない人は多くいらっしゃいます。(厚すぎる生地や固すぎる生地など)

 

その時にお伝えすること

1.素肌の真上にのるアイテムだという視点

2.身体は関節や筋肉、皮膚が可動するということ

 

下着という漢字のでは、服の下に着るもの。

ですが、解釈を変えると

肌の上に着るものです。(肌着、ですね)

 

腕はぐるっと回りますし、足の関節と筋肉が柔軟な人開脚して上体を床にペターとくっつけることができます。

人の身体はよく動きますので、それに合わせて、柔軟性や稼働を邪魔しないデザインである必要があります。

また、デリケートゾーンや胸の皮膚は薄いです、ソフトな手触りのお素材の方が着心地は良いでしょう。

 

>私はヨーガの本や、人体模型の図などで筋肉や骨の構造は勉強をしています。 

 体の動き方を知っていれは必要以上に締め付けることなく、ソフトなまま着崩れしないランジェリーが作れると考えているため、こういった学びは欠かせません。

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私自身骨格や筋肉フェチで、いろんな人体の本に目を通している日々です。

また近日、「作る」記事を公開致します。

 

せいな