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ランジェリー ライフ

ランジェリーデザイナーの生活

テクスチャーと五感について

こんにちわ

ランジェリーデザイナーのせいなです。

 

最近、ALBAGEではチョーカーを販売開始いたしました。

とても好評で、大変嬉しいです!

これから首元が露出する季節ですのでアクセントに、また金属アレルギーでアクセサリーがあまり楽しめない方に、使っていただければ嬉しいです!


💓

チョーカーは全て手作り。

そして素材となるレースはフランスより取り寄せたエレガントで構築的なデザインを中心に選びました。

チョーカーをつけると途端に雰囲気が決まりきってしまうなと思っていましたので

お洋服の邪魔をしない、でもエッヂの効いたデザインに。という気持ちから

お花モチーフなどではなく、

○や蜂の巣っぽいレースを起用しています。

普段はランジェリーに使われるレースや飾りゴムを使って作りました。

どこかセンシュアルなムードも漂うのはランジェリーデザイナーが作るから?なんて思ったり。

 

HAVEって蜂の巣って意味💓

 

首にフィットするようにドッドレースチョーカーはアジャスター付きです。

そのほかはリボンなので調整可能。

ストレッチの効いたリボンを起用していますので、苦しくないですよ😃

春のアクセントに是非。

 

 

ちょっとここから、レースについてお話しさせてください。

レースは女度が上がっちゃうので柄選びって大切です。

 

アルバージェランジェリーでは主にフランスとイタリアのレースを使っています。

華奢な糸で組み上げられた柄はエレガントで手触りはソフト。

職人の手によって完成されたレースのパワーは一撃で虜になってしまいます。

 

しかしデザイナーである私自身は、むしろミニマルなデザインのお洋服が好きなので、レースは皆無です。

でもランジェリーは極力薄いレースやソフトなストレッチ、てろんとしたシルクが良い。

 

 

食事も匂いや見た目の照り感、焼け目を見ると、さらに食欲がそそられますよね?

ふわふわな毛並みの動物を見ると、美しいと感じますよね?

女性は上記のような質感や香りに非常に敏感なのではないかと考えています。

 

ますは目で見て

次に香りを楽しみ

最後に触れる、食べる

この順番の中で、脳の中で形が出来上がっているのだと思います。

結果的に脳への感度が強まる。あらゆる五感で物事を捉えている。


香りで昔の思い出が蘇ったりする女性が多いのもの、この感度が高いからなのでは?と思うのです。五感と連想(妄想)の連動が強いのが女性の脳だと思います。

 

恋人が指先で優しく触れてくれるだけで、心が潤いますよね?

つまり、目的に応じた刺激を脳に与えれば、

頭の中で一種の妄想が広がり、気持ちやムードが高まるのが女性。

つまり直接肌に触れるランジェリーの素材は極力心地よいものでありたい。

 

写真に香水や食べ物の断面、指先を多く写しているのも、なんとなく欲望を連想させるためです。果実の断面って、内臓的でエロティックだから。

 

 

 

「では、ふわふわ素材は使わないの?気持ちいいよ?」

と、時折言ってくれる友人がいますが

アルバージェはあくまでもセンシュアルな感度を高めたり、

女に生まれてよかったー!とまるでブルゾ○ちえみさんのようだけど、女性が自分自身を楽しみ自信を持ってもらうために作っているので

ふわふわ素材のリラックス感とアットホームなムードでは相応しくないのです。

リラックスしてアットホームなコレクションを作るなら、使うかもしれませんが。

 

さらにさらに

ふわふわ素材がなぜセンシュアルではないか。

ふわふわ素材を着ていると、素材に気を使いません。汚れても簡単に洗えるし、荒れた爪とか鋭利なもので引っ掛けて生地が破れることもない。

しかし、シルクサテンやレースは簡単に破れてしまう。

ランジェリーに使用する以上、ある程度の耐久性は兼ね備えていますが、それでもお洋服と比べてしまえば素材は脆い。

この脆さ、華奢さ、繊細さが、着用した本人も無意識に

少しでもしなやかな動きを自然とするのではないかな?と考えています。

ピンヒールを履いた時と

スニーカーでは、歩き方や仕草って変わりますよね。

さらにいうと、なめらかな素材はパートナーの感覚も高めてくれるはず。手触りの良さが好きって生き物共通だと思うんです。

 ランジェリーは自分だけの楽しみにでも荒れば

他者がいる場合もありますから。

 

と、こんなことを考えながら

仕草や行動を誘発するために選んだ素材、色、なのです。

  

 

それでは最後に

「女は五感で味わうの」 

ランジェリーせいな

でした。