DAY AND TOMORROW
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのせいなです。
先週からオーダーを開始したブラとショーツへの反響、誠にありがとうございます。
インスタグラムをご覧の方にはみていただけたかと思います。
デザイナー高崎の不定期発表コレクション
「Day and Tomorrow」
日々生活する中からインスパイアされたデザイン、
高崎が密かにコレクションしているレースを使用した
数量限定商品です。
Day and Tomorrowとは、「今日と明日のどちらでもない、曖昧な時」を表す造語。気まぐれにミシンを踏んで生み出たプロダクトたちの居場所はまさに「Day and Tomorrow」の中に存在します。
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と、記載にあるように
まさに気まぐれに、素材を自由にいじったラインナップです。
通常のコレクションよりも実験的であったり、趣味丸出しだったり
日常でもそんな時ってありますよね。
なんとなーく、帰り道を変えてみたくなったり
ふと見つけたお店に飛び込んでみたり
決定的な言葉は見つからないけど、なんとなく好き。と言う瞬間。
説明できないデザインはないけれど、
なんとなく、の積み重ねがいつか「私自身」になる。
そんなことを思って作ってみました。
この記事をアップする前、
一度オーダーストップさせていただきましたが
慌てて製造を調整しましたのであと少しだけ、ご案内可能です。
【Zero】
アイスブルーとブラックが
どことなくシンデレラを想わせる組み合わせ。
フロントで見せる可憐さと、
緊縛のように張り巡らされたバックスタイルの
エロスの融合で可憐さを武器に、
どことなく色気を漂わせながら
強かに王子を虜にしたアルバージェなりの
シンデレラの世界観をイメージしています。
ショーツはカットアウトがエロスをより
感じさせるTバックスタイルです。
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*Zero Bra/¥12,800(tax)S,M,L
*Zero T/¥4,800(tax)S,M,L
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【Karisome】
深夜、物憂げにふと、
不安定で繊細な女心と対峙してしまう。
そんな世界観から名付けられたKarisomeライン。
老舗メーカーソフィーアレット社の
リバーレースをふんだんに使用した
ノンワイヤーブラレットと、
繊細なレースと大胆なカットアウト、
華奢なリボンで結ばれたバックスタイルが
センシュアルなTバックです。
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*Karisome Bra/¥11,800(tax)S,M,L
*Karisome Ribbon T/¥5,800(tax)S,M,L
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素材の良さはレース業界屈指。
間違いなく美しいと胸を張ってお勧め致します。
是非体験してくださいね。
気まぐれに作って、ご紹介した、なんともゆとり世代(笑)な商品となっておりますので
オーダー締め切り後に、製造に入らせていただきますので、
少しだけお時間頂戴いたします。
わがままをお許しください!
それでは
せいな
Nu lingerie
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのせいなです。
ハンドメイドランジェリーレッスンを3月から初めてはまもなく3ヶ月。
述べ22名の方とランジェリーを作ってまいりました。
みなさん、とても真剣な表情で作っています。
ランジェリーが好きで自分でも作ってみたかった、そんな方が集まる空間ですから
私としてはエネルギーをチャージさせていただいている感覚です。
私自身もものづくり欲が高まる、いい体験をさせていただいております。
6月のレッスンも開講が決定し、早速埋まってしまった日程もちらほら。
どうしても指定日に来られないけど参加したい!という遠方からお越しの方には、日程をずらす等の調整もさせていただいております。
遠くから足を運んでくださる方も、関東近郊の方も、
精一杯、ランジェリー作りをサポートさせていただきます。
アレンジコースのショーツ作品。こだわりの素材をお持ちいただきました。
ご興味があれば、会いに来てくださいませ。
せいな
テクスチャーと五感について
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのせいなです。
最近、ALBAGEではチョーカーを販売開始いたしました。
とても好評で、大変嬉しいです!
これから首元が露出する季節ですのでアクセントに、また金属アレルギーでアクセサリーがあまり楽しめない方に、使っていただければ嬉しいです!
💓
チョーカーは全て手作り。
そして素材となるレースはフランスより取り寄せたエレガントで構築的なデザインを中心に選びました。
チョーカーをつけると途端に雰囲気が決まりきってしまうなと思っていましたので
お洋服の邪魔をしない、でもエッヂの効いたデザインに。という気持ちから
お花モチーフなどではなく、
○や蜂の巣っぽいレースを起用しています。
普段はランジェリーに使われるレースや飾りゴムを使って作りました。
どこかセンシュアルなムードも漂うのはランジェリーデザイナーが作るから?なんて思ったり。
HAVEって蜂の巣って意味💓
首にフィットするようにドッドレースチョーカーはアジャスター付きです。
そのほかはリボンなので調整可能。
ストレッチの効いたリボンを起用していますので、苦しくないですよ😃
春のアクセントに是非。
ちょっとここから、レースについてお話しさせてください。
レースは女度が上がっちゃうので柄選びって大切です。
アルバージェランジェリーでは主にフランスとイタリアのレースを使っています。
華奢な糸で組み上げられた柄はエレガントで手触りはソフト。
職人の手によって完成されたレースのパワーは一撃で虜になってしまいます。
しかしデザイナーである私自身は、むしろミニマルなデザインのお洋服が好きなので、レースは皆無です。
でもランジェリーは極力薄いレースやソフトなストレッチ、てろんとしたシルクが良い。
食事も匂いや見た目の照り感、焼け目を見ると、さらに食欲がそそられますよね?
ふわふわな毛並みの動物を見ると、美しいと感じますよね?
女性は上記のような質感や香りに非常に敏感なのではないかと考えています。
ますは目で見て
次に香りを楽しみ
最後に触れる、食べる
この順番の中で、脳の中で形が出来上がっているのだと思います。
結果的に脳への感度が強まる。あらゆる五感で物事を捉えている。
香りで昔の思い出が蘇ったりする女性が多いのもの、この感度が高いからなのでは?と思うのです。五感と連想(妄想)の連動が強いのが女性の脳だと思います。
恋人が指先で優しく触れてくれるだけで、心が潤いますよね?
つまり、目的に応じた刺激を脳に与えれば、
頭の中で一種の妄想が広がり、気持ちやムードが高まるのが女性。
つまり直接肌に触れるランジェリーの素材は極力心地よいものでありたい。
写真に香水や食べ物の断面、指先を多く写しているのも、なんとなく欲望を連想させるためです。果実の断面って、内臓的でエロティックだから。
「では、ふわふわ素材は使わないの?気持ちいいよ?」
と、時折言ってくれる友人がいますが
アルバージェはあくまでもセンシュアルな感度を高めたり、
女に生まれてよかったー!とまるでブルゾ○ちえみさんのようだけど、女性が自分自身を楽しみ自信を持ってもらうために作っているので
ふわふわ素材のリラックス感とアットホームなムードでは相応しくないのです。
リラックスしてアットホームなコレクションを作るなら、使うかもしれませんが。
さらにさらに
ふわふわ素材がなぜセンシュアルではないか。
ふわふわ素材を着ていると、素材に気を使いません。汚れても簡単に洗えるし、荒れた爪とか鋭利なもので引っ掛けて生地が破れることもない。
しかし、シルクサテンやレースは簡単に破れてしまう。
ランジェリーに使用する以上、ある程度の耐久性は兼ね備えていますが、それでもお洋服と比べてしまえば素材は脆い。
この脆さ、華奢さ、繊細さが、着用した本人も無意識に
少しでもしなやかな動きを自然とするのではないかな?と考えています。
ピンヒールを履いた時と
スニーカーでは、歩き方や仕草って変わりますよね。
さらにいうと、なめらかな素材はパートナーの感覚も高めてくれるはず。手触りの良さが好きって生き物共通だと思うんです。
ランジェリーは自分だけの楽しみにでも荒れば
他者がいる場合もありますから。
と、こんなことを考えながら
仕草や行動を誘発するために選んだ素材、色、なのです。
それでは最後に
「女は五感で味わうの」
ランジェリーせいな
でした。
金沢で見つけたもの
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのセイナです。
私、趣味の一つが旅と食事です。
2ヶ月前にもなりますが、金沢に行ってまいりました!
まだ寒さの残る金沢、雪を期待したけれど、すっかり溶けて春の気配さえしたものです。
主に建築を見て回ろうと決め探索に出ました。
壁の色遊びや素材の組み方、とても面白くて興奮の旅となりました。
冷静と情熱のあいだを思い出した配色。
天井が薄い木を組み重ねていて、思わず真似したい!
ふらりと立ち寄ったカフェに素敵な一枚板のテーブルや、南蛮趣味の絨毯。
非常に金沢っぽい。
現存している歴史あるお茶屋さんの内部も見学できます。
ここはお蕎麦やさん。
https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17007788/
インスピレーションが溢れる、建築美とエッセンス。
金沢の見所はエリアがまとまっていることも見やすくてグッド。
金沢といえば明治から昭和にかけて活躍した
小説家 泉 鏡花の出身地。
彼の作品の耽美さと言葉選びが非常に心地よく、読み耽ていたものです。
個人的には「外科室」がオススメです。
「私はね、心に一つ秘密がある。麻酔剤は譫言(うわごと)を謂うと申すから、それがこわくってなりません。どうぞもう、眠らずにお療治ができないようなら、もうもう快(なお)らんでもいい、よしてください」
外科室で繰り広げられる奥様の切なる願いと覚悟。
耽美な世界観がお好きな方には是非!
そして1992年
偶然見つけた神社。
白蛇さんにゆかりがあるそうで、
蛇が守り神と思っている私にとって、運命!と思ってお参りいたしました。
素敵な空間をありがとう!金沢!
名古屋へ上陸
こんばんわ
ランジェリーデザイナーのせいなです。
本日29日より
4月4日まで
名古屋のラシック1Fにてチームランジェリーのポップアップが開催中です!
アルバージェからも【フタエスリップ全色、リンパブラセット、シルクパンツ】が店頭にございます。
私は31日と1日にフルで店頭におりますので名古屋の方はぜひ覗きにいらしてください
(お気軽に声かけてください!)
出店ブランドはこちら❤️
それではお会いできることを楽しみにしております!
せいな
ラシック↓
ハンドメイドランジェリー教室作品のご紹介&追加募集
- こんにちわ
- ランジェリーデザイナーのせいなです。
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レッスン開始前から反響をいただいていた、ハンドメイドランジェリーにて誕生したランジェリーをご紹介いたします。
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レッスン専用NuのInstagramアカウントもできました💓
まずはNU PETITショーツのみなさん
ヒップハングを作られた方の作品です!
基本のヒップハングのパターンを少し変更してみなさん作成いたしました。
パターンの調整は私の方でいたしますので、みなさん10年ぶりのミシンでも綺麗に作れました!
ヒップハングショーツは初めてでも完成度が高く仕上げることができるのでオススメです。
レースの上部にカラーゴムを使用したモード度の高い作品に。
フロントのレースの切り替え部分の柄あわせもこだわって完成度がとても高いです!
幅広レースを大胆に使用したアレンジがゴージャス!
こちらも柄あわせに成功して、とっても素敵な仕上がりに!
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レースのフルバックに挑戦したこちらの作品。
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柄をいかすためにあえてお尻にも切り替えをつけさせていただきました。
- 自分で作るからこそ、柄あわせをこだわれる。醍醐味です!
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シンプルに綺麗に仕上げたいとの要望で、フロントはシルクサテン、バックはストレッチを使って着用感をアップさせたこちらの作品。
- リボンレースをウエストにあしらうことでさりげない大人のショーツが完成しました!素敵😊
ショーツとブラ両方チャレンジされた作品は、上下揃いのお素材を使っていて心が躍りますね。
弊社に眠っていた、お宝ストレッチをうまく利用しています。赤いゴムがさし色でとってもフレンチスタイルなランジェリーが完成しました。
ストレッチの縫製って結構難しいので、苦戦しながらも完成!
NU PETITのショーツコースの皆さんは1日ご参加いただいただけで完成いたしました!
初めてでもここまで作れるんだと、喜んでいただけて私も嬉しい時間です😊
今後もレッスンを控えた方がたくさん!どんな作品とであるのか私も楽しみにしております。
ここから4月半ばからスタートのレッスン募集のご案内です⬇️
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【NuLingerie2期生募集開始のお知らせ📢】
この度、ヌウランジェリー の2期生を募集開始いたしました!
前回募集時よりたくさんのお問い合わせをいただき、残念ながらお申込みいただけなかった方も数名いらっしゃいましたので、ぜひぜひランジェリーの世界に浸れる時間を少しでも多くの方に…と日程調整や受講内容のブラッシュアップを行い開催に至りました。
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今回は下記の特典をご用意しております💁🏻
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■アルバージェ受講者割引
ヌウランジェリー 受講者の方はもれなく、サロンにてアルバージェ商品を全品10%割引でお買い上げ頂けます💐
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■ご紹介でアルバージェ割引
お申し込み時にご友人をご紹介頂きますと、入会後、ご両人へシークレットコードをプレゼント🎁オンラインサイトでシークレットセール開催時に10%にてお買い物いただけます☘️(姉妹ブランド algesso_underwear 含む)
ぜひぜひふるってご参加下さいませ🙇🏻♀️
info@xy18.jp もしくは インスタグラム -
https://www.instagram.com/nulingerie_____/
アカウントへDMにてお問い合わせ下さい😊お待ちしております!
HERMES
こんにちわ
ランジェリーデザイナーのセイナです。
現在表参道ヒルズで開催されている
エルメスの展示を見てまいりました。
エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた” | HERMES - エルメス公式サイト
私エルメスが大好きです。
高い技術と洗練されたデザイン、見ているだけで心も目も豊かになれそうで、大好きです。
いかにもエルメス!なアイテムではなく、さらっと所有したいですね。
会場は
無料で開放しているイベントなので平日の日中にも関わらずたくさんの人でした。
職人さんが自らデモンストレーションをしてくれる貴重な機会。
見るしかない!
美しいカラーの皮、、、うーん、このまま欲しい。なんて綺麗な染め上がりなんだろうか。
いつか1枚欲しいな、手袋。
こういった、道具にときめきます。
おたく気質にはたまりません。
スカーフのタグつけも、手作業で丁寧に。
1枚所有しているエルメスのスカーフは少し前のものですが、色はあせず、質感も落ちることなく、高いだけのもとは取れます。
以前、マダムから40年前に買ったというスカーフを見せてもらったことがありますが、それはそれは綺麗な状態でした(保存方法も良かったのですが)
シルクスクリーン(プリント技法の一種)の実演は、さらっとやって見せていましたが、
はみ出さず、均一な塗りでさっとできる高い技術に感動でした。
型紙もさらっと置いてあって、ついじっくり観察。
この型紙だって職人が作ってる!
一番興奮したのは、馬具の製作現場。
エルメスといえば馬具!これは本当に本当に滅多に見れない、大興奮。
いつかエルメスの馬具で乗馬してみたいものです。
エルメスといえば忘れちゃいけなのは、器。
エルメスの器は本当に素敵です。
絵付け作業は日本の方がされていました!
エルメスが世界から愛されるのは
彼らの誇りと技術の探求があってこそ。
素晴らしい企画をフリーで見れる、エルメスのアイテム買って貢献しなくっちゃ!
て思いました。
19日までですので是非行ってみては如何でしょう_?
合わせて銀座店の展示も!
エルメスの手しごと展 “メゾンへようこそ” | HERMES - エルメス公式サイト
ちなみに、銀座にはギャラリーがあって定期的に入れ替えた無料の美術展と映画の上映があります。
あまりに質がいいのに無料なので、人には言わずひっそり通ってます💓
せいな